RAPにできないラッパーの本音 by ゆうま

MCバトル練習会ゆうまーるBP主催者&参加者募集中/東大の大学院生/YouTuber1年生/演劇とRAP/世界最大エビフライ食べたい/twitter @yuma_k_0712

「たいへんうまくない餃子」を食べた話

 

きのう食べた餃子が!

 

うまくなかった。

 

お世辞にも

うまくなかった。

 

餃子なんて美味くないように作ることの方が難しいだろうが、

それでも、うまくなかった。

 

久しぶりに気持ちを大きくされるほどに

うまくなかったので、

 

気持ちを動かされた僕はブログを書いている。

 

「うまいものたべた」ことを写真付きで自慢する女子大生のfacebookやインスタの投稿ならまだしも、

 

 

「うまくないものをたべた」ことを

わざわざ時間をとって僕のような大学院生ラッパーにブログを書かせてしまう、

そんな餃子の破壊力は素晴らしい。

 

いや、うまくないんだから素晴らしいはずはないんだが

 

それぐらいうまくなかった。

 

ポイントは、「うまくなかった」という点である。

 

マズかったわけではない、

うまくなかったのだ。

 

ここがポイントである。

 

「たいへんうまかった」わけでも

「たいへんまずかった」わけでもなく

 

「たいへんうまくなかった」のだ。

 

余談なので読み飛ばしてほしいが、

 

日本語はよくできており、このニュアンスがうまく表現できる。

 

「Aはたいへんうまい」

は、英語にすると

”A is very delicious”である。

 

「Bはたいへんまずい」

は、英語にすると、

 

”B is very nasty”であろう。

 

では、

「Cはたいへんうまくない」は何だろうか。

 

これは難しい。

 

”C is not very delicious”

としてしまうと、

「Cはあまりうまくない」という意味になってしまう(”not very ”は、”あまり〜ない” だからだ。)

 

それぐらい表現しがたい、

絶妙な

「たいへんおいしくなさ」

をきのう味わったのだ。

 

 

本題に戻ろう。

 

昨日の餃子の話だ。

 

 

ある雑誌を読んでいて、

気になる餃子屋さんがあった。

 

台湾の本格的な餃子屋さんで、

 

皮から手作り、

さまざまな色の皮におおわれた、

48種類の餃子が食べられるという。

 

しかも、いろんな「餃子の雑誌」に取り上げられており

 

「餃子の雑誌」を立ち読みするならまだしも、

買うやつなんて、

 

どれだけ餃子好きなんだろうなぁ

 

きっと餃子みたいなカオしてるに違いない

 

生まれたときから餃子みたいなカオをしているのか

 

それとも餃子の食べ過ぎで餃子みたいなカオになっちゃったのか

 

いや、「なっちゃった」って失礼だろ、

本人はそれを望んでたんだろ

「とうとう餃子みたいなカオになることが実現した」というべきだろう、

 

いや、餃子みたいなカオになることを望むやつなんているだろうか、

 

そもそも「餃子みたいなカオ」とは何だ?

 

少なくとも私は餃子みたいなカオのやつに会ったことないぞ

 

高校のクラスメイトのなかで、

「あいつって餃子みたいなカオしてるよね」

なんていう話はしたことないなあ

 

...なんてことを考えていた。

 

そんなことを考えていたら

 

その餃子のお店に行ってみたい気持ちもだいぶ減ったのだが

 

餃子というのは魅力的なもので、

 

暇さえあると

週に二、三度ぐらいは

 

餃子について考える瞬間があるのである。

 

そんなある日、いよいよその店の前まで行ってみたのだ。

 

小さな店だ。

 

コンビニの3分の1ぐらいの大きさの店である。

 

その店をさらに半分に区切り、片方がキッチン、片方が客席になってるので、

 

かなり狭い。 

 

そして、お世辞にもキレイとはいえない。

 

キレイとはいえないが、汚いともいえない。

 

あえていうなら

「たいへんキレイではない」お店で

 

圧倒され

 

その日は、

 

お店に入るのを断念した。

 

同じことが何度かあり、断念し..,

 

 

そして

 

ついに

 

きのうだ!

 

とうとう来たなこのときが!

 

その餃子のお店に入店したのである!

 

さあ

 

本場台湾の

カラフルな

48種類の餃子

 

それは

 

いったい

 

どんなものだったのか

 

というと、

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログ書くの飽きたんでやめます。

 

たいへんうまくなかった